回復中

4月中頃から、

何も考えず、ぼーっとするということができるようになった、ということに気づいた。

それまでは常に頭の中を情報でいっぱいにしておかないと不安で、興味もないのに動画を見続ける日々だった。

それをしなくても、心が平穏で保てるようになったということだ。

 

それでもたまに、「コロコロムッタ」になっちゃう時があるけど、目を閉じて20分なりもしないでいると、無の境地に達することができた。一度シャットダウンしてしまえば、20分で本来の自分に戻れるということだ。

 

また最近気づいたことは、

物を買えば買うほど、買ったものの価値が半減するってこと。

欲を満たすために大量に本や漫画を買った時もあったけど、買って満足するのがほとんど。

逆に、200円のドーナツ1個だけ買って、それを楽しみにワクワクしながら帰ったら、すごくすごく記憶に残る200円の経験だった。

人間の死にたい=パソコンのフリーズ

 

「死にたい」って気持ちは

一時的なエラーらしい。

 

たしかに突発的に思うことはあっても

一年中その衝動に苦しめられる

ってことはないかもな。

 

パソコンがフリーズするのと同じらしく、

フリーズしたら再起動するみたいに、

人間も休息するのがいいらしい。

 

一回の死にたいっていう衝動で

身を投げ出しちゃうのって、

一回フリーズしただけのパソコンを

廃棄するようなもんでもあるらしい。

 

たしかに。

なるほど。

 

それは非常にもったいないですね。

 

 

 

P.S.

逆に死にたいっていう人が身近にいたら、

話を聞いてあげるのがいいとのこと。

それだけでガス抜きになるみたい。

アドバイスや助言は余計なものなんですって。

 

 

“変化”と“観察”

 

毎日同じことの繰り返し。

これが自分にはいちにを争うぐらい

嫌なこと、ストレスなことだと気づいた。

 

昨日と同じ今日を過ごしてしまった、

時間を無駄にしてしまった、

という罪悪感。

 

ではどうするか。

 

毎日が、

昨日とは違う変化のある日にすればいい。

けど、

毎日大きな変化をもたらすのは難しい。

 

だから、

小さな変化、気付きを得られるように

日々を注意深く観察する。

 

同じ景色でも

視点を変えれば違うものになるし、

厳密に言えば

全く同じなんてことは絶対ないのだから

探せばきっと何か発見するはず。

 

いままではそれをサボってただけさ。

 

これからどんな気付きを得られるかな。

少し楽しみだ。

虚無感

 

なんとなくそうなる気はしてたが、

急に人との関わりが失われたときって

虚無感が襲ってくるよね。

 

前は悪い部分ばかりに目がいって

はやく居なくなりたいとさえ思ってたのに。

 

自分に都合のいい記憶を持ち出す

ってのはまさにこのことだね、アドラー氏。

 

今日もデジタルデトックスして

自分の意志に向き合おうじゃないか。

みるみる回復

 

いままで、

あたり前のことが、

あたり前にできずに

苦しんでいたが、

ストレス源から開放された翌日から

みるみる動けるようになっていった。

 

そんなに私を苦しめてたんだね。

逆にいままでよく頑張ったって言えるかなぁ。

 

これからは

もっと自分に着目して、

どんな環境ならラクでいられるのか

どんな人と関わりたいのか

どんな毎日を過ごしたいのか

ちゃんと考えていきたい。

 

いままでは自分の意志が皆無で

他人の人生を歩んできた。

 

これから私の人生のはじまりだ。

結局、無理だった

 

今月いっぱい乗り切れば、、

という段階だったが、

2周目で断念。

 

今までギリギリのところで

持ちこたえていたが、

今が1番の繁忙期ということもあり、

求められることや過酷さが割増になり、

耐えきれなくなってしまった

というのが、現在の見解。

 

繁忙期ということは承知の上で、

それでも残り一ヶ月って終わりが見えてれば、

無事やり遂げられると思ったのだが、

想定が甘かったようだ。

 

病院の先生とお話した時、

ちゃんと本音を言えてよかった。

というか、いい先生に出会えてよかった。

 

それまでは

本音は

「今すぐ休みたい」、

だけど理想は

「最後まで働きぬいてキレイにやめたい」

という感じで天使と悪魔状態だった。

 

自分から弱音吐けない性分だから、

先生に相談して、

「無理だと思うよ」

ってハッキリ言ってもらえたのが救いだった。

 

というわけで、

休みましょう。

 

最後まだやることあるけど、

ひとまず忘れて休みましょう。

 

 

 

p.s.

自分から言えない弱音、苦しみを

見抜いて、手を差し伸べてくれるような

そんな方が身近にいたら

もう少しラクに生きられそうだな。